


豊かな緑に包まれた辺境の地グリムホールド、この美しい自然の国は
また40種類に及ぶモンスターが生息する彼らの王国でもある。
そしてグリムホールド洞窟に生息する彼らは昼夜の別無く活発に行動し
侵入者と見れば相手構わず襲い掛かるのである
また三層からなるこの閉ざされた洞窟の奥には
世界創生の時から存在するという幻の秘宝「サンダーストーン」が
今なお人知れず眠り続けているという
我々取材班はこの隠された秘宝「サンダーストーン」探索すべく
人跡も稀な奥地グリムホールド洞窟に踏み込んだ、
だがそこは想像を絶するモンスター達の巣窟だったのである。
てなわけで今回はKu-3、ともぞうさん、私の3人で「サンダーストーン」をプレイ
このゲームは最近流行のドミニオンタイプのカードゲームの一つであり
モンスターの巣窟となっているダンジョンの奥からサンダーストーンを持ち帰るのが目的で
最終的に倒したモンスターにによって獲得できる勝利点を最も多く集めたものが勝ちといった内容のゲームである

ご多分に漏れずこのゲームにも初プレイ用のおススメカードセットが用意されているようなので今回はそれを使用して遊ぶことにするよ
モンスターセット:Enchanted/幻獣 Ooze/ウーズ UndeadDoom/アンデッド幽鬼
ヒーロー:ElfWizard/エルフウィザード LoriggThief/ロリッグシーフ RegianCleric/レジアクレリック ThyrianFighter/ティリアファイター
村カード:BatteleFury/闘いの激情 Fireball/ファイアボール FlamingSword/焔の剣 LightStone/輝石
ShortSword/短剣 Spear槍 TownGuard/街の衛兵 MagicalAura/魔法のオーラ
まずはドミニオンの要領で最初に決められた12枚のデッキから(民兵×6 松明×2 ダガー×2 食料×2)
各人6枚のカードを手札として引いてきてゲームスタート
自分の手番では「村に行く」「ダンジョンに入る」「休息する」の3つのうちのどれか一つを選択し行動できます。

初期デッキのカード、民兵(一応ヒーロー)と基本的な装備だけしかなく少々心もとない感じである
洞窟探検に当たり、最初の手持ちデッキにいる民兵とわずかばかりのダガーや食料だけでは
ダンジョン内に生息する凶悪なモンスターには到底太刀打ちできないと判断した我々は
暫くの間付近の村に滞在し、当面地下迷宮探索に必要な装備をそろえていくことにする
村ではダンジョンでの戦闘に必要な武器や魔法、ダンジョンを照らす灯り等のアイテム類や魔法の購入のほかに
強力なモンスターを倒すために必要不可欠なヒーローや村での買い物を有利に進めるNPCを雇ったりすることが出来きます。

村では「ドミニオン」の要領でさまざまなカードを購入することが出来る
ダンジョンに入るアクションでは、手札のヒーローを使ってダンジョンにいるモンスターと戦闘することになります。
ダンジョンは三層に分かれておりそれぞれのフロアにモンスターが配置され、どの階層から攻略しても構いません
基本的に手札を全て公開し、カードの攻撃力値がモンスターの体力値を上回れば戦闘に勝利できるのですが
モンスターのなかには特殊能力を使ってくるものがいるほかに、ダンジョン各階層に暗さが設定されており
戦闘フロアの暗さによって攻撃値にマイナス修正が入ってくるため、深部を攻略するには十分な照明が必要になってくる

ダンジョンでは深い階層に行くほど暗くなっており、暗いほどダメージが通りにくくなるよう設定されている
モンスターとの戦闘に勝利すると直ちに倒したモンスターカードと、カードに書かれた分の経験値カードを受け取り捨て札置き場に置きます
獲得したモンスターカードにはそれぞれ強さに見合った勝利点が獲得出来るほかにも
村やダンジョンで効果を発揮する物もあり、手札にあれば他のアイテムと同様にいつでも使うことができる
最後にダンジョンの残ったモンスターを浅い階層のほうから詰めて行き、開いた場所にダンジョンデッキの上から一枚ひいて配置します。
最後の休息のアクションでは手札のなかのカード一枚を破壊できます
このアクションは不要なカードを捨てデッキ効率を上げるほかにも(デッキ圧縮)
カードのなかには病気のようなマイナスになるカードもあるためこれらのカードをここで破棄することが出来ます。

焔の剣は魔法攻撃+3に加え照明効果まで付いている素敵武器だが、重量5とかなり重いため使いこなせるヒーローは限られてくる
そんなわけで、とりあえず序盤はみんなで仲良くお買い物w
私は【Spear:槍】【ShortSword:短剣】等の武器を買い集めデッキ内の金貨率を増やしてゆき
金が足りているときに【ThyrianFighter:ファイター】を雇い ダンジョン攻略に向けぼつぼつと戦力を整えはじめる
一方ともぞうさんは【ElfWizard:ウィザード】をメインに高価な【FlamingSword:焔の剣】【Fireball:火球】といったカードを買い集めているようで
魔法攻撃にかなり傾倒しているようご様子
Ku-3は【TownGuard:衛兵】を黙々と買い集め、村での買い物時のドローを増やしているみたいである
相変わらずドローカードスキーなお人だw

村では武器やアイテムのほかに様々なヒーローも雇うことが出来る、ファイタータイプは体力ポイントが高いため重い武器を持つことが出来る
こうして村でカードを買い集めていくうち、ボツボツと戦力が整ってきたようので
勝利ポイントと経験値獲得の為、弱めのモンスターを狩りに頻繁に洞窟へ通うことにする
そうしてしばらくの間は順調にダンジョンに生息するモンスターの数を減らしていき、
私のファイターもどうにかレベル2にレベルアップ
これで攻撃力が2から4へアップ、更に特殊効果により民兵の攻撃力へ+1の修正が付くようになったようだ
フフフ なんかMtGの白ウィニーデッキを思い出すなw

ヒーローはモンスターを倒して獲得したExpカードを使いレベルアップし様々な特殊能力を使えるようになるのだ
このレベルアップにより、かなりの戦力アップした私は【Pegasus:ペガサス】【Grifon:グリフォン】クラスの
中級モンスターを安定して狩れるようになり、さぁこれからと言った所でダンジョン深部からボス級モンスター
【NoxiousSlag:ノキソススラッグ】が登場し一気に進行が止まってしまう

ナメクジには刃物は効かないようである うむむ
厄介なことにこのナメクジには刃物系ダメージが一切通らず、魔法攻撃も半減される上にHPも7と高めであり
刀剣攻撃メインのうちのパーティでは手も足も出ない有様 (´Д`;)
仕方が無いのでノキソススラッグをスルーし、奥の階層のモンスターを狙いにいくも
深層での灯りによる戦闘修正がなかなか厳しくなっており、
またデッキも今まで狩ったモンスターカードや無駄に購入した諸々のカードの増加により極度にデッキが回らなくなってしまい
あと少しの戦闘力が足りずに戦闘に行けないといった場面が増え、無為にターンを消費していく
ここでともぞうさんのウィザードが真価を発揮
【MagicalAura:魔法のオーラ】で非力なウィザード及び民兵に【FlamingSword:焔の剣】を装備させ
大量に買い込んでいた【Fireball:火球】を魔法のオーラの追加ドロー効果でで引き、一気に恐ろしい火力を発揮
楽々14オーバーの魔法攻撃力を叩き出し一層にのさばっていたノキソススラッグを瞬時に焼き殺す
魔法マジパネェw
※ 後でよく考えたら、焔の剣のダメージは刃物系ダメージ扱いになるはずなので、実は攻撃力足りてなかったかもしれないw

連続して打ち込まれるファイアボールとフレイムソードの猛攻により、ダンジョンは一瞬真昼のように明るくなったと言う…
一方Ku-3は村でのお買い物プレイがお気に召したらしく、
【LoriggThief:ロリッグシーフ】【LightstoneGem:輝石】あたりの金貨の稼げるカードを
【TownGuard:衛兵】で引っ張ってきてるようだが、そろそろダンジョンデッキが薄くなってきた辺りで
このままじゃ勝てないと気づいたらしくようやくシーフ軍団を使って弱めのモンスターを狩り始めるw
ここで2体目のボスクラスモンスターのスフィンクスが登場
こいつの特殊能力は、魔法攻撃のみ有効とのことで、若干名のクレリックを補充し多少の魔法攻撃は増えたものの
私の脳筋軍団デッキでは相変わらず対応できず今回も見送り (´・ω・`)ショボーン

シレーヌ、血まみれでも、きみはうつくしい…
しかたがないので低層の雑魚をチマチマ倒していると、ここでようやくサンダーストーンカードが登場
こいつをダンジョンの第一層まで引きずり出せばゲームは終了なのだが
スフィンクスが出口に居座っていてなかなか手が出せない状況

伝説の雷石「サンダーストーン」が神秘のヴェールを脱ぎついに我々の目の前にその姿を現したのであった
ナレーター:田中信夫
ここでまたもやレベルアップしたともぞうさんのウィザードの大活躍
【FlamingSword:焔の剣】及び【Fireball:火球】連発で難無く強敵スフィンクスを撃破
その後二層にいるペガサスをウィザードの効果でダンジョンの奥地に送り返しそのままサンダーストーンGETでゲーム終了

レベル2ウィザードの特殊能力は、戦闘後に他のモンスター一体をダンジョン深部に送り返すことが出来る 便利!
ゲームが終了するとドミニオンと同様に各プレイヤーはデッキの中の得点になるカードの合計を数えて、
一番得点が多かったものの勝利になります。
今回はファイアボールを多用し大型モンスターをキッチリとしとめていったともぞうさんの勝利
私は数こそは多いものの雑魚モンスターばかりで大した得点にはならず2着
Ku-3に至っては村での買い物に夢中で、結局殆どスコアを獲得できずビリっけつ
てかタウンガード買いすぎじゃw
そんな訳で今回の感想
村で買い物をし冒険者を募ってダンジョンに入りモンスターを倒し経験地を得てレベルアップといった感じが良く出ており
この手のファンタジー物が好きな人にはすんなりとゲームに入っていけると思います
もうちょっとやり込んで今回使わなかった色々なカードを試してみたいね
反面ドミニオンのようにガンガンコンボを決めてドローやアクションを増やすという事が無く
基本的に手番開始時に配られた手札内で淡々とアクションを処理していく作業プレイになってしまうので
ドミニオンのような派手な展開をイメージしてプレイすると少し肩透かしを食らうかも
個人的にはドミニオンほどガチな展開にならずマッタリと遊べる感じが気に入ってますw
「ドミニオン」と同様に特に難しい英文のテキストも無い様なので、英語版でも問題なく遊べると思いますが
近々アークライトから日本語版が発売されるようなので、これから遊んでみようかなと思う方はそちらのほうがおススメかな?
また拡張セットも既に何本かアナウンスされているようなので、しばらくは定番タイトルとしてじっくり遊べそうです
【個人評価】

戦いは終わった
だか余りにも凄惨な戦いだった
数々の激しい戦闘を終え再び静寂を取り戻した洞窟の中に、
有史以来、何一つ変化しない悠久の時を過ごす「サンダーストーン」
その揺ぎ無い存在は全てにおいて我々の理解を超えていた。
我々は時の経つのも忘れ、その美しき宝石に魅入っていた
そして再び我々は地上に帰ってきた
その時グリムホールドは鮮やかな変貌を見せていたのである
禁断のダンジョン入り口も黄昏の光を受けて、薔薇色に染まっていた
風も止んでいた 空には雲も無かった
そしてそこに雄大にして華麗な美しき大自然が広がっていた
帰路につく我々の心は、一つの事を成し遂げた満足感で満たされていた
遠く遥かグリムホールドの大地の底で比類なき神秘の宝珠を見たのである
恐怖に満ちた地底での日々であった 苦しい戦いの連続でもあった
日は沈み、そしてまた日は昇る
そしてまた明日の太陽が上るとき、我々の新たな旅が再び始まるのである。

