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2009-10-29 16:10

インペリアル Imperial

お蔭様で、「ドキッ! おっさんだらけのゲーム大会 ポロリもあるよ」が結構好評であり
週一くらいで定期的に集まってゲームをするようになり、この日もKu-3、ひげ、ともぞうと毎度の面子も揃った所で
今日もひたすらゲーム三昧なのである    あぁ幸せだw


色々持ってきたゲームを物色する中で、「これやりたい これこれー」とお船のコマを握りしめながらヒゲが駄々をこねる
むう「インペリアル」か 実はこのゲーム、ルールをまだ読んでないのでどんなゲームなのかさっぱり分からない状態w
取り合えずルールブック片手にテストプレイを兼ねて遊んでみる事にする。


imp1.jpg
大砲の方が陸軍コマでお船の方が海軍コマ マップを含めまんまDiplomacyだ


今回ホビージャパン製の和訳ルールを読みながら始めたのですが、なんか非常に分かりにくい表記であり
テストプレイは非常に難航し、皆で首を傾げながら大体のルール把握に1時間半くらい費やす  (;´Д`)チカレタ-


imp.jpg


そんなこんなで、どうにか判明したこのゲームのルールを簡単に説明すると
帝国主義全盛の時代のヨーロッパにおいて、当時栄華を誇ったオーストリア、イタリア、フランス、イギリス、ドイツ、ロシアの列強六ヶ国を操り、
自国内に工場を建て陸海軍ユニットを生産編成し、軍隊を展開し領土を拡張して更なる国力を増強しヨーロッパでの覇権を争うのだ・・・

と、ここまで書くと名作ボードゲーム「ディプロマシー」と非常に酷似したゲームを想像しがちだが
実はプレイヤーはこの軍拡競争を虎視眈々と情勢を見守りながら各国の国債を買いあさり、国家への発言力を獲得すると影で政府を操り
自分の利益になるように国家を操り、ひたすら私腹を肥やす事が目的という、なんとも癖のあるゲームであるw


今回私はオーストリア担当、オーストリア国債の他に、ドイツ国債を少々持っての開始になったので、ドイツ担当のひげの人と共存共栄を目指しつつ
南東部のトルコ方面の支配を目指しながらの堅実プレイなのである。
全員順調に生産、軍事侵攻、領土拡張、税収を繰り返しどんどん国力を蓄えるも、ディプロマシーで散々痛い目にあった
口火を切って侵攻→全員総スカン→判官びいきで攻められる口実を作ってしまい同盟組んだ人からも見捨てられ滅亡の流れが怖く
皆様子見で誰も動けずボード上にどんどん軍隊が溜まっていき、国境線で睨み合う一触即発の状態が延々と続く


imp2.jpg
ゲームの初期配置 黄色のオーストリアは最初に陸軍工場2個持ってスタートなので早めに陸軍を増産できる


そんな中、ついにこの状況に痺れを切らしたともぞうさんが動く
イギリス担当していたともぞうさんは一斉にドイツ艦隊に宣戦布告、その圧倒的な海軍力に物を言わせ北海、バルチック海域からドイツ艦船を一蹴
その裏でロシアの国債も買い貯め、ロシア政府をも牛耳っていたともぞうさんは同時に東からドイツに一斉に侵攻を開始
結果ドイツは工場一つを破壊され、もう一つは陸軍に占拠されてしまい稼動停止中、海軍は地図上から全部消え、
わずかな陸軍で残った工場を守るだけという悲惨な状況

イギリスは新たにスウェーデン、ノルウェイ、デンマークの領土確保し大きく国力を伸ばし、ともぞうさんの大英帝国は黄金期を迎える


私もこのドサクサ紛れ、イタリア領であるアフリカ方面に攻め込むも、
さらにその隙を突かれロシア軍にブルガリア、ルーマニア、トルコと黒海沿岸の領土を掠め取られてしまい
本国の防衛に慌てて戻るも、当然イタリア軍の反撃に会い、前門の虎後門の狼な状況に陥ってしまい、
我がオーストリア帝国はまさに風前の灯火で俺様涙目なのである


imp3.jpg
オーストリアの国庫は常時空っぽで利息すら払えない状態、軍隊もまかなえずまさに負のスパイラル  
こんな国に入れあげちゃったおいらは・・・・



誰の目にも、ロシア大英連合帝国率いるともぞうの圧倒的優位は明らかであり、このままひげドイツ帝国を完膚なきまで叩きのめすか、
南下してオーストリアを壊滅をしトルコ領まで領土拡張を目指すかと、ともぞうさんは終始上機嫌



ここで今まで沈黙を守っていたフランス担当のKu-3が動く


Ku-3「んーと、んじゃイギリスの国債2千万ほど買っちゃうよ」
ともぞう「えっ?」


これによりKu-3はともぞうさんが初期に購入していた9百万のイギリス国債保持数を大きく上回ったためイギリスの指導権を獲得
返す刀で今まで同盟行動を取っていたロシア軍に襲い掛かる
この意外な急展開にともぞうさんは呆然、手にしていたロシア軍の大砲コマをポロリと落とす

その後は、ともぞうさんとKu-3のイギリスの支配権を巡る不毛な国債購入合戦に突入w



imp6.jpg
イケイケ状態のともぞうさん指揮下のイギリス軍の大艦隊     この後あんなことになろうとは・・・・・



ここでひげの人が時間となりゲームは一旦終了
今回ドイツ担当でフルボッコだったヒゲは相当に悔しかったらしく、しつこく再戦を誓うと足早に退場 
なんとなくゲームの流れも分かったので、3人でもう一戦することにする。


人数が一人減った分、最初に買える国債が増えた為、今回私の担当はイギリスとロシアの2国に
Ku-3は前回同様イタリアとフランス、ともぞうさんはオーストリアとドイツ担当と各員2国づつ受け持ってのスタートになった


前回の反省点として、あまり一つの国に肩入れしないことがいいと言う事と、(前回オーストリアと心中しかけたためw)
将来性のある国の国債は少額でも買っておいたほうが良いと言う事を心がけ、軍備にかける金を極力節約し専守防衛を徹底
こつこつと工場を作り国力を上げて成功報酬と国債の配当で私腹を肥やしていく


その頃、隣国のともぞう指揮するドイツオーストリア帝国は、前回の大英帝国の栄光が忘れられないらしく着々と軍備を拡張
今度は乗っ取られないように自国の国債もじわじわと買い貯めている模様、非常に危険な兆候である


imp9.jpg
このゲームの特徴の一つロンデルの輪  各国家はこの輪の上をグルグル回り今後の方針を決定していく


一方Ku-3率いるフランスイタリアは、最近きな臭くなってきたオーストリアドイツ方面からの侵略に備えつつも、
相変わらずのらりくらりとこれからの情勢を伺っているようである 


そしてはち切れんばかりに膨れ上がったオーストリア陸軍は、その捌け口を求め、ヨーロッパの火薬庫バルカン半島に侵攻を開始
それに呼応しドイツ軍も北欧諸国に次々と軍事侵略を始める。


元々最低限の軍隊しか持って居なかった私担当のロシアは速やかにバルカン半島から陸軍を撤収、本国の工場を守るべく最低防衛ラインまで前線を戻す
北欧の侵攻に関しても、わが大英帝国は情けないことに陸軍1つしか所有しておらず、陸の侵略に大しては全く関与できず
ドイツ軍のアシカ作戦による本土上陸作戦に備え、ドイツ艦隊を全て撃沈すると、
再び艦隊を配置させないため北海及びバルチック海域に大艦隊を派遣し警戒の目を光らせる


またもやともぞうさんの奇襲により大きく勢力を広げたドイツオーストリア帝国、だが詰めが甘かった
全軍を使い一気に東部への電激戦を開始したため、本国がすっかり空っぽの状態、
この絶好の好機に今までのらりくらりとしていたKu-3指揮するイタリア軍が動く

本土防衛中のイタリア陸軍全軍に召集発令、一気にオーストリアの首都ウィーンへの進行開始 同時にオーストリア軍の陸軍工場の破壊に成功と大金星 
この意外な急展開にまたもやともぞうさんは呆然、手にしていたオーストリア陸軍のコマをポロリと落とす


imp5.jpg
侵攻に夢中で本国がガラ空きのオーストリア  こんなおいしい状況を見逃すわけは無いw


これに呼応して、我がロシア帝国も大反抗作戦を開始、薄汚い犬どもをこの母なるロシアの領土から追い払ってやるのだ Ура!(ウラー)
そして国内に撤退するオーストリア軍を撃破しつつ再びバルカン半島の奪還に成功、ロシア帝国はここに来て大きく国力を上げる
一方オーストリア担当のともぞうさんは何とか国家を存続させるのがやっとの状態で工場を壊され大幅に国力ダウンで虫の息
こうなると誰も儲かる見込みの無いオーストリアの国債などに手をつける者などおらず、
国庫は常時空っぽで軍隊の維持費すらまともに払えず復旧の見込みすらたたない有様   このへんリアルだなw
早期の乗っ取りを恐れた防衛買いで大量に抱えた不良債権を手に涙目のともぞうさん  ・・・・諸行無常よのぅ ニヤニヤ


ふひひ、このままロシアを強大化し、ロマノフ王朝マンセーで一気に勝ちきっちゃうよんと、密かにほくそえんでいると
Ku-3「んーと、んじゃロシアの国債1千200万ほど買っちゃうよ」
おいら「へっ?」


とりあえず私もロシア陸軍のコマをポロリと落とすことにする

こうしてまたもやいいとこ取りのKu-3 おのれー俺のロシア返せー  ヽ(`Д´)ノ


imp4.jpg
♪盗んだロシアで走り出す~       ・・・・ヒドイヤ   つД`)


こうしてロシアのパトロンをお払い箱になった私は、イギリス一国のみの担当になってしまい、暇をもてあます
というのも強大な海軍力のおかげで、攻め込まれはしないものの、陸軍の数が絶対的に不足しており他の領土に侵攻するのはまず不可能であり
自国周りの海域をパトロールするくらいしかやることが無いのである
海峡を挟んで南にあるフランスとは比較的良好な関係であり、地理的に安全なためか多くの軍隊を持ちながらも動く気配がまったくない様子である
となると当面の脅威となりそうなのは、今や復興の見通しすら立たないオーストリアに見切りをつけ、
今やドイツに全精力を傾け、ひたすら軍国化の道を突き進むファッショともぞうさんぐらいである。


とはいえイギリスはたいした動きも無くダラダラとターンを消費していくうちに時代はどんどん進んでいく・・・・
今やKu-3とともぞうさんはお互いの利権をめぐり全面戦争に突入し激しい交戦を続けているなか、やや取り残された感の否めない私 暇だなぁ~
手番も少ないのでぼけーっと盤面を眺めていたその時 oyazee!に電流走る!  ざわ・・・ざわ・・・


私「よっしゃぁフランス国債 一番高いの買うたるがなー!!」
Ku-3「なん・・・だと・・・?」


今まで散々やってきた乗っ取りを、まさか自分がやられる側になるとは予想だにしていなかったらしく、
しばらくはポカンと狐につままれた様な顔をしていたが、みるみる驚愕とも憤怒とも取れる微妙な面持ちになり
何故かポロリと自分の胸をはだけて見せるのであった


ここでようやくこのゲームの肝を理解した私
Ku-3が無駄に溜め込んでいたフランス軍を南部に展開、東部でドイツオーストリアと交戦しているイタリアの背後から強襲
あっという間にイタリアが所有していたアフリカ方面を一気に占拠、すかさず次のフランスのターンで税収を行い、国力ランクを上げ成功報酬をいただく
その後投資フェイズで溜まりに溜まったフランスの国庫から利息をいただく、かなり資金が潤ってきたのでこれを期にロシアの債権を大量に購入
Ku-3に奪われたロシアの奪還に成功し、一挙にイギリス、フランス、ロシアの三大勢力を掌握、
その後は投資、税収を繰り返しフランスの債券を買いつつ国力増強

こうしてあっという間にフランスの国力が25に到達し ゲームは終了である


imp8.jpg
Ku-3がこつこつと備蓄していた軍隊を使い一気に領土を拡張し報酬だけチャッカリいただく  ゴッチャンw


最終的にフランス、ロシアの国力の高い債権を大量に購入していた私の勝利でした   ワーワー
最後はイタリア一国と落ちぶれてはしまったものの、ロシア、フランスと肝となる債権をきっちりと押さえていたKu-3が2位で、
終盤鬼神のごとく奮戦するも戦争に明け暮れたため国力の低いままのドイツ国債と、国家がほぼ壊滅してしまい、
文字どおり紙屑になってしまった大量のオーストリア国債を掴まされたともぞうさんが断トツのビリッけつで終わり、
今回のヨーロッパ全土を巻き込んだ紛争に終止符は打たれたのであった。




感想
一見すると、ディプロマシーを思わせる陣取りゲームのように見え、ルールも酷似しているため
プレイ開始後しばらくは、普通に戦争から領土拡張の流れでゲームを進行してしまいがちですが
実のところこのゲーム、非常良く出来た投機ゲームであり、リアルタイムで刻々と変化する国際情勢を睨みつつ
適切なタイミングで国家の乗っ取りを実行し最終的に自分の利益になるように奔走するゲームで
どちらかと言うと「1830」や「アクワイア」に近い感じかな?


最初に配られる初期国債の購入カード以外は全く運の要素の無いゲームなので(最初から債権を競りで落とす方式もある模様)
好き嫌いは分かれると思いますが、おいらはとにかく気に入ったよ。    (゚∀゚)b  








【個人評価】
5point







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